
もふです。
この時期はJR東の優待割引を使う人が多いシーズンです。かくいう私も今シーズン3回目の優待を使用しようと考えています。
しかしえきねっと申込限定の場合案外えきねっとの制限が多く、旅好きには少し物足りない行程になってしまう事があります。優待割引が余るほどあれば関係ないですが...
とりあえず今回は「どうしても帰りまで1枚で割引にしたい!」「2日以上有効なきっぷを作りたい!」「普通列車でも苦じゃないよ」な人向けで。
そんな私が優待割引1枚をどう有効活用するか、試してみたので備忘録的に。
※(今回はあくまでえきねっと上で完結させる場合になります。えきねっと発券後、窓口での乗車変更という、この記事の内容を全てぶっ飛ばす手法もあるのですが、それで果たしてどこまで出来るのかは非検証です。様々な方の手間と発券後変更リスクも伴うため...
「そんなの当たり前じゃん」「更に良い使い方がある」な話かもしれないのでご了承を。)
JREBANK優待券、JR東株主優待割引の前提
まずは優待券の概要から。
割引率はどちらも4割引です。運賃、料金ともに4割引なので出来るだけ長距離で使いたい代物ですね。
但しここで大事になってくる条件が
・片道乗車券
・新幹線や特急利用は基本的に1回限りである
という点。

注意事項にもしっかりと「往復の行程の場合は片道ずつお申込み」と記載があります。

またえきねっと申込では臨機応変に行程を選択できないという問題もあるので、その点もまずおさらいしてみます。
えきねっと申込の前提
・複雑な経路が出せない
・翌日午前4時以降を含む行程が出せない
・同一駅発着の経路が出せない
・ある区間は新幹線を使うが、別区間では新幹線を使わないという選択ができない
この辺りが、旅好きにとって上手くえきねっと上で行程が出せない不満ポイントになってきます。
これを踏まえた上で、仙台駅出発、秋田で宿泊し仙台に帰ってくる1泊2日の行きと帰りの行程を優待割引1枚での発券に挑戦したいと思います。
帰りのきっぷまで割引にする条件・ポイント
1.翌日午前4時以降を含む行程を可能にする
えきねっと上では先述の通り「翌日午前4時以降を含む行程」が出せません。ただし乗車券部分が距離に応じて有効日数が増える点は通常のきっぷと同じ。そう、指定席を取る列車以外は、えきねっと上で示された行程に従う必要なんて当然ないのです。
例えば下画像の行程の場合

仙台東京間は指定列車に乗る必要がありますが(乗り遅れ云々は省きます)、東京熱海間の普通列車は他の日時の列車だろうと自由。
乗車券は仙台熱海間の距離456.4kmに応じて、えきねっと上での出発日から4日間有効のきっぷとして出すことができます。但しeチケットの場合は不可。

また優待割引の新幹線等の特急券も1列車に限り割引という恩恵が無くても良いのであれば
①えきねっと上で好きな経路を入力
②日時を4時30分出発に設定
③検索オプションから「乗車券のみ購入」にチェックマークを入れる
これで理論上、始発から終電までギリギリの乗り継ぎであっても、1日で済む行程であれば乗車券を出すことができます。
勿論えきねっと上で示された行程で行く必要はなく、昼に出発でも良し、乗車券の有効日数内であればどこで泊まっても良し、特急料金のみ追加で払う...なども。
折角なら特急券も1列車分割引つけたい際の話は4.で
2.帰りのきっぷまで通しの1枚で作る
さてこれで乗車券だけであれば、えきねっとでも日を跨ぐきっぷを作ることができました。
ならば帰りのきっぷはどう作るのか。
答えは行きも帰りも通しで1枚に、一筆書きの経路で作るのです。
例:仙台から水戸への旅行
仙台(岩沼)→常磐線→水戸→常磐線→(岩沼)仙台
このきっぷは1枚では作れません。
仙台→東北新幹線→小山→水戸線→(友部)水戸→常磐線→(岩沼)仙台 ※別線扱い
このように一筆書きで経路を旅行すると、きっぷを1枚にすることができます。行き兼帰りの乗車券になるわけです。
3.同一駅発着で乗車券を申し込む(条件あり)
通常、窓口などであれば何の問題もなく同一駅発着の乗車券を購入することができます。
しかしえきねっと上では...

申し込むことができません。
そこで次に使うのは200キロをこえる乗車券に適用される特定都区市内制度というもの。JR東日本では仙台市内、東京都区内、横浜市内の駅を対象に、このエリア内であればどの駅で乗車、降車しても良い(途中下車は不可)となっています。
つまりはエリア内の駅であれば、検索時に別々の駅を選択すれば「仙台市内発、仙台市内着」「東京都区内発、東京都区内着」のようなきっぷを出すことができるようになります。
このエリア外の方は...えきねっと上だけで出来ることは隣駅まで買うことくらいでしょうか...
あとは窓口に聞いてみてください; ;
4.特急券も1列車分だけ申し込む
これは私も最適解か分かっていません。折角なら特急券も割引にしたいですよね。
えきねっと上で済ませる場合は、新幹線・特急の時間を優先して申し込まなければ、先述の帰りまでの乗車券が作れません。
具体的には「旅程初日、行きの午前中」の特急券を割引にするのが最も楽です。
これが帰りなど旅程2日目以降の特急券を申し込もうとすると、乗車券部分が特急券利用日からの開始となってしまいます。
また行きの午後などで申し込んだ場合、その分普通列車で乗り継いで行ける時間が少なくなるため、帰りまでの行程、乗車券部分をえきねっと上で出せなくなる場合が多いです。
行き帰りを1枚の割引で旅程にする時、好みの時間の特急券をえきねっと上で選択することは難しいので、どうしてもなら窓口での乗車変更になるかと思われます。
実践編 仙台→秋田で宿泊→仙台で試してみた
今回は仙台→"秋田新幹線こまち"乗車→秋田(ここから全て普通列車)→余目→新庄→羽前千歳→仙台の経路で一周するようなきっぷをえきねっと上で割引購入します。

経路指定は上の通り。今回は初日午前中に秋田新幹線"こまち"も乗るので、オプションの「乗車券のみ購入」にはせず。かつ特急列車利用のチェックを外し特急"いなほ"を省き、経由に南出羽駅を入れる事で山形新幹線"つばさ"も省くことに成功しました。
降車駅は適当に仙台市内の駅を入れます。

うむ完璧。
あとは「株主/JREBANK優待割引を利用する」から優待割引券のコード等を入力し、乗車券とともに全て割引で購入するのみです。

乗車券も正しく4日間有効、仙台市内→仙台市内となっており同一駅発着が可能です。もちろん当日の20時14分に北仙台に帰ってくるなんてことはしません。
ゆっくり秋田で一泊して旅行を楽しみます。

私は念のため臨機応変な乗車変更ができるようきっぷでの発券にしました。窓口次第では1回限りの乗車変更ではありますが、さらに工夫した経路、乗車方法で優待割引を使えると思います。

それでは行ってきます!
さらばです( ・∇・)



































































