ぼっちさんの地図帳

~旅行と妄想、たまに日常~

【旧月居隧道】心霊?ではない廃トンネルを一目見にいく水郡線の旅

どうも秘境オタクとなりつつある、もふです。

仕事もそろそろプレッシャーとなってきたので、わずかな休みでリフレッシュ!

ということで近場でまだ乗ったことの無い水郡線に乗って廃トンネルを目指す旅をしてきました。

 

朝の水郡線で一路茨城県へ

時間は朝7時すぎ、郡山駅から乗車します。

ちなみに水郡線ホームは郡山駅でも改札から相当離れた位置にあります。朝早くから150mほどもホームを早歩きするとは...٩( ᐛ )و

こちら水郡線車両です。急いで乗車!

結構学生さんの乗車がありましたが、東北本線の区間である安積永盛駅で一気に下車し、車内は余裕を持って座れるくらいの乗車率に。

水郡線に入ると、沿線も田んぼと森が増えます。

ちょうど通学時間帯なので、田んぼ道を自転車で走る中学生(?)に懐かしさを覚えつつ、こんな人生送ってた時もあったなぁ...

これも誰かの日常、しんみりする光景です。

 

 

磐城石川駅で残りの学生さんも下車し、車内は数人だけのローカル線へ。

何も考えず流れる車窓に想いを馳せること、そしていつの間にかウトウト。気づけば常陸大子、茨城県までやってきました!

ここまで2時間。目的地は次の駅です。

滝だけじゃ無い、袋田駅から散策

9時29分、到着したのは袋田駅

こじんまりしたログハウス調の駅舎ですが、係員さんも居り、観光客が3人ほど下車されました。

目的のトンネルへはバスで行く予定でしたが時間があるので、あえて袋田駅から散策していきます。

まずは近くに"こんにゃく関所"という場所があるみたいなので歩いて向かいます。

が、駅から南の方向へ行く道路(水郡線踏切付近)で通行止めらしい...

というわけで北へ歩いて国道まで出て迂回して進みます。徒歩時間は倍にw

その分、きれいな水郡線の橋脚の風景が見れました。こちら側も何か工事してたなぁ。

そう水郡線の旅の注意点として、平日は特に水郡線自体はもちろん、沿線の道路も工事での運休や通行止めが多いので調べていきましょう。

あとは自分みたいになり行きで歩くのです!

歩くこと30分、こんにゃく関所に着きました!

小さな道の駅のような感じ。朝早すぎて観光の方はいませんでしたが、こんにゃくの試食ができたりお土産が買えたりと、ドライブの休憩としても人気のスポットみたいです。

こちらで買ったこんにゃくの唐揚げをトンネルから帰る途中でいただきました。海苔の香りとプリプリのこんにゃくの唐揚げで美味しかったです。

 

 

〈本題〉旧月居隧道に惹かれて

さて長くなりましたが旧月居隧道を目指します。交通機関のみで行く場合は、常陸大子駅からのバスで「水根」というバス停で降りると便利です。

今回私は袋田駅で降りたので、途中の「割山」バス停からバスに乗車します。

こんにゃく関所から歩いて20分。当たり前のようにまた歩いてますが、知らない風景、日常、美しい自然に心洗われる時間は大切なもの。

バス停に到着。付近には郵便局や小学校、小さな商店もある地域です。

10時59分発の馬次入口行きのバスに乗車。平日のバスです!

袋田バス停で袋田の滝方面への道と分岐し、ここから一気に山道へ入ります。観光地感も少なく。

トンネルを抜けてすぐ「水根」バス停で降車。もちろん誰も降りません。

住宅はポツポツとあるくらいで、他には商店と登山道の入口があります。休憩所にもなっているためか、自販機やトイレなどは付近にあります。

ちなみにバスで抜けたトンネルは新月居トンネル。こちらが出来たことで現在、旧月居隧道のある道路は実質廃道になったということ。

 

そしてトンネルを抜けたという事は今回駅とは山を挟んで逆側、東西を貫く隧道の東側から歩いていくわけです。なんせ西側の入口は遠いしガッツリ山道なので...

旧道へは新月居トンネルの手前を左に曲がってすぐですが、

通行止めの看板。

※注意

念のため確認したものですが、大子町公式の登山マップの登山ルートになっていたり(車両通行止めの記載はあり)、地元の方から「トンネル西側の崖崩れだから...」という話を聞いたりしたので、最近の口コミなどからも、歩行者が旧月居隧道付近まで行く分には可能なようです。

車両で行くことや、西側へ隧道を抜けることはお勧めしません。自己責任でお願いします。

 

旧道東側入ってすぐの民家を抜けるとあとはTHE山道といった雰囲気に。

ここが国道の本来のルートだと思うと、歴史を感じるとともに中々の狭さですよね。

右カーブをの辺りでトンネルが近づくと、周りの木々が一層高さを増し、今まで暑かったのに涼しい風が吹き抜けます。

一気に雰囲気が変わった。(↓デジカメ)

ここが旧月居隧道夜は心霊とも噂されますが、昼間は緑の中に突如現れた人工物。それも現役を終え、全体的に朽ちて森と一体化しているような画もロマンを感じます。

デジカメ撮影、加工なし。これはすごい雰囲気だ...とても良い。多くの人が惹かれるのもわかります。そして上の橋は何だろう。

高さ制限は3.4m。離合が難しいため、昔は信号も設置されてたらしく。

隧道付近で聞こえる音は、湧き水の音。

涼しげですね。

特に流れていく所もないので、トンネル前で大きな水たまりを作っています。

トンネルを通り抜けはしませんが、内部もちらっと見てみます。

内部は一切の電灯がない、というより点いていません。出口から差し込む光だけ。まぁ前回行った夏焼第二隧道よりは短いですが...

中で岩肌が露出してゴツゴツとした掘られた跡が残っているのは旧トンネルあるあるですね。

少しだけ動画でも

www.youtube.com

隧道西側にはこちらも心霊系の方がたまに取り上げる廃集落もあるとのことでしたが、万が一のことも考えて引き返すことにしました。(一応通行止めですからね…)

今は森に埋もれた貴重な構造物、夏でも涼しく圧倒的な雰囲気。正しい形でいつまでも残ってほしいなと思います。

 

ということでバス停へ帰ります。凄い雰囲気でしたが、心霊現象は特にありませんでした。

私は誰もいない寺社やトンネル、秘境に入る時小声でその場所に挨拶してるんですが、もし他の方がいたらそれが寧ろホラーですな。

 

帰り際、バス停前にある商店さんの方とお話しした所、心霊としても歴史的な構造物としても訪れる、私みたいな物好きがそこそこいるようです。バスで行く際は本数が少ないので、平日は日中1時間で帰ることが出来るこの時間がおすすめです。土日は行きが13時台のバスでしょうか。

車で行くと新トンネル横に停車できそうなスペースはありますが、ご迷惑はかけないようにしましょう。

帰りは12時1分、バスに乗り新トンネルを超えた次のバス停「袋田」で降車しました。

 

 

 

おまけ、袋田の滝も行ってきた

「袋田」バス停から徒歩25分ほどで袋田の滝の入口へ。せっかくなので入場料を払って袋田の滝も見て来ました。

滝下も上からも見れて圧巻!

この日は水量は少なかったかな?

最寄りバス停は「滝本」バス停なので、普通の観光をしたい方はこちらへ。

それではまた旅ができる日まで、さらばです(・∀・)

 

〇訪れたスポット

こんにゃく関所

  • 所在地 茨城県久慈郡大子町袋田2698-8
  • 営業時間 8時30分~18時(レストランは11時~15時)
  • 電話番号 0295-77-5011

旧月居隧道

  • マナーや通行規制を守って訪問しましょう
  • 所在地 茨城県久慈郡大子町小生瀬
  • 水根バス停から徒歩10分

 

【東北初】仙台駅の気になる新店舗、「PALM WAGON」でご褒美にマラサダを!

さて社会人になり、仕事にもお疲れ。そんな時には手軽にご褒美が欲しくなるもの。

そんな中、通勤時は仙台駅を毎度使っているのですが、いつも行列ができているお店。ご褒美がてらついに買ってみました。

ここは4月に仙台駅1階にオープンしたPALM WAGON

あのコナズ珈琲の姉妹ブランドらしく、マラサダポキ丼フォーなどをいただけるお店です。イートインスペースも店舗横に数席ありますが、テイクアウトの人が多いみたい。

特に人気のマラサダには、朝の開店から10人ほどの行列が!

1組20個までの購入制限もありましたが、老夫婦が手土産用か20個買われていたりと、幅広い世代から注目を集めているようで人気がうかがえます。

先日朝に通りがかったら、テレビの取材スタッフまでおられました。

 

訪問は10時ごろ。日によるかもしれませんが、やや行列は控えめな時間帯だと思います。

待っている間は、マラサダがぷっくりと揚げられている所を見ることが出来ました!

綺麗な揚げ色...

5分ほどで購入できました。買ったのはシンプルめのシナモンと、ハワイっぽい(?)ココナッツ

種類はカラフルに10種ほどのフレーバーがあります。シンプルなものからトッピングが豪華なものまで。仙台限定のずんだ系のフレーバーもおすすめみたいです。シンプルなものは270円、ソースやトッピングなど特別なフレーバーは400円ほどになっています。

 

 

帰宅。いただきます。

ココナッツはココナッツ風味のホワイトチョコで上面がぱりぱりとした食感。スライスココナッツも乗っていてとってもおいしい。中にクリームとかは入っていないタイプで南国らしい味わいを楽しめました。

 

続いてシナモン。これはシナモンシュガーが溶けてしまったかも!

それでもシンプルなマラサダのふわっとしたドーナツに、ちょうどいい甘さでペロリ。複数食べると結構な背徳感があります(^^♪

イートインで出来立てを食べるのもおすすめかもしれませんね。

ぜひ今度はクリームたっぷりと噂のハワイアンクリームやポキなど他のメニューもいただきたいです!

それではさらばです(・∀・)

 

〇今回訪れた店舗

PALM WAGON 仙台駅西口店

研修期間が終わり、いよいよ本番の社会人1年目ぼっち

どうももふです。

社会人となり一気に生活リズムが変わりました。

6時に起きてお風呂、準備して8時半には勤務箇所へ。18時に終わり、自炊もできずに21時にバタンキューしてる日もあります。

 

が、人生の夏休みを謳歌していたぼっちに、この研修期間の勤務時間は恵まれてるという考えは、全くなかったんですね。

 

昨日勤務表が来ました。

2日続く休みが...ない!?

私が働くのは鉄道に関連する業界なので、良くも悪くも「休日」や「勤務時間」がかなり特殊なんですよね。

逆に夜勤の後の日は朝で帰れるので、実質休みなんて考えもできますが、人生甘えて生きてきた私がそっち側に行けるのでしょうか...

 

話は変わり職場の雰囲気はとても合っている気がします。本当にありがたいです。

今はぼっち特有の初対面ならいくらでも喋れる状態。同僚は友達ではないと聞きますし、はぁ...頼りにしたいところです。

 

夕飯は半田屋、松のや、魚べえなんかに助けられてます。

仙台近辺で安くて遅くまでやってる、おすすめの店ありますか...(ここで聞くな)

 

とはいえこんな生活をずっと送ってくたばるのも嫌なので、早速夜勤終わりからの旅行というものを計画しています。東北近辺で乗り残している路線、「水郡線」行きます。

袋田の滝行って癒されてブログ書くんだああ

 

以上社会人ってすごいなていう話でした。ずっと不安を抱えて生きてる。大卒社会人ってみんなこうなんですかね。

このブログも人生史なので、いつか笑い話になる年齢も来るのかな。

ではさらばです(・∀・)

人生の大きな転換期に感傷、明日から社会人のぼっち

今日は3月31日。

「大学生」という身分の最後の日です。

ああ本当に区切りなんだなって。

特に何かする訳でもなく、明日の入社式の準備を緊張して行なっているだけの何気ない1日ですが、長い人生の中で一度しか訪れない日。戻らない人生の転換点の日です。

早いなぁ...

 

ここから果たして何年、何十年の時を働いて生活するのか分かりませんが、とにかく頑張ってみようの気持ち。

旅行して、また時間ができたらブログも書きたいと思います。

ブログ名も大学生を終えるので「ぼっちさんの地図帳」に変更しました。一応このブログは自分史的なことも兼ねているので、気楽に続けていきたいです。

 

同僚や先輩とも上手くやっていくのはもちろんですが、家や旅行では多分暫くぼっちです(・∀・)

 

入社式に向けては、持ち物準備をきちんと。第一印象大切に。小さなことでも社員さんとコミュニケーションを。30分の余裕を持つ。

この辺を意識したいと思います。

入社式、研修どんな感じでしょうか…

 

まぁ26卒不安でもみんな頑張っててみんな偉い

きっとどうにかなるでしょう。あまり期待しすぎず頑張りましょう。

ということでなんとか生きていきます!

 

p.s 仙台の街はめっちゃ生活しやすいです

【秘境】レンタサイクルで元日本一小さな村「富山村」を巡る旅&小和田駅20分訪問

もふです。

前回大嵐駅から天空の廃集落である「夏焼集落」を訪れました。

そのブログはこちら。

mof-geography.hatenablog.com

もちろんここも絶景ではあるのですが...

この集落は静岡県浜松市。

せっかくレンタサイクルとみチャリを利用しているのだから、愛知県富山村(現豊根村)に行ってみようと思ったのです。

300円のレンタサイクル代で、来富館での特産物100円OFF券も付いているので折角ならば。

とみチャリ公式↓

愛知の秘境でレンタル自転車 - 元日本一のミニ村 とみやま

 

 

 

ということで長いトンネルを引き返し、大嵐駅へ戻ります。

大嵐駅を横目に進むと、立派な橋が現れます。

鷹巣橋。大嵐駅からの道路は今はどの方向も通行止めになっており、脱出できる橋はここ一つしかありません。

工事中のため、自転車ではかなりガタガタでした。気をつけて走行を!

もちろん下には天竜川。かなり高い位置に駅や橋があることが分かります。

そしてこの橋が県境となっていて、ここからが元日本一小さな村「富山村」、現在の愛知県豊根村になります。

愛知県側から望む橋はこんな感じ。絶景。

ここからは愛知県道1号を西へ進みます。

1号と言いつつ片側1車線もない道路。

下り坂、爽やかに風を切りながら自転車を漕ぐこと大嵐駅から5分

旧富山村の中心部が見えました。

天竜川と急峻な山に挟まれた切り立ったエリアに、住宅などがなんとか建てられています。

自他ともに認める「ミニ村」

ここで富山村の紹介を。現在の富山地区の人口は2024年時点で53人(豊根村総合戦略より)現在は50人を切っているとのことです。豊根村に合併される直前の人口は218人で、離島を除いて最も人口が少ない自治体でした。

このメインストリートに富山支所や郵便局がありますが、この時間村人は見かけませんでした。

人口から考えたら厳しくも当然なのかもしれませんが、その富山支所もこの3月で閉鎖。郵便局が最後の頼りになります。

ここからさらに先へ進み、必要性があるのか疑問な信号機のある、小さな交差点を通過。

谷にかかる橋を2回ほど渡って、山道のアップダウンを進むこと駅から15分「来富館」という施設に到着しました。

自転車では気持ちいい自然を感じられる一方、ここまでのアップダウンはキツイです。

ここでは貴重な富山村の特産品が買えたり、食事もできたりするので、サイクリングがてらぜひ訪れてみてください。

 

 

この日観光客などはいらっしゃいませんでしたが、ゆずや梅を使った特産物が小さな冷蔵庫で販売されていました。日によってあるもの無いもの様々です。

50人にも満たない村での産業と考えると、本当に貴重で大切な特産品です。

家に帰るまであと2日ほどあるので、冷蔵でなくても大丈夫そうなゆず粉を買いました。中は公民館みたいな施設ですが、入り口右手にカフェレストランがあり、そこで特産品の会計もしてくれるようです。

昼食も気になったのですが、時間がなく断念...ごめんなさい!>_<

 

来た道を自転車で戻ります。村は斜面にあるだけあって、村道が階段になっている場所もたくさん。

300円でレンタサイクルを使えるのは観光に本当に便利でした。自転車とヘルメットをチェーンにかけて無事返却。

ありがとう夏焼集落&富山村。

ぜひレンタサイクルで富山村を楽しみに行ってみてください。

 

大嵐駅から13時16分発、岡谷行きの列車に乗車します。

列車の直前に大嵐駅に1台のタクシーが止まりましたが、特にお客さんはなし。どうやら村営バスのようでした。

大嵐駅からの乗客はまた自分1人だったものの、降車は3名いらっしゃいました。どこへ観光に行かれるのかな?

 

 

大嵐駅からわずか5分の乗車。

次の目的地はここ小和田駅です。

秘境駅ランキングでもトップ3常連の駅でずっと行きたかった!

かと言ってトイレすらない小和田駅に2、3時間滞在するのも悩ましかったので、反対方向の列車を活用してたった22分間の滞在を試みたわけです。

小和田駅は駅周辺に道路が存在せず、鉄道以外での到達がほぼ不可能な駅。

徒歩でも脱出は困難(1時間ほどで集落のような場所に出るらしいですが、ほぼ登山な上に橋が落ちていたり...)なので、なかなか行きたくても行けなかったのです。

駅舎ドアに貼られていたこちらの地図は高瀬橋の通行不能を示す地図らしいですが、ここに書かれた山道もどこまで参考にしていいのでしょうか...(・∀・)

 

小和田駅舎。木造でなかなか味があります。

横には壊れた古い自転車が置かれています。

近くに人が住む集落も道路もない割には、かなり立派な駅ですよね。

駅から続く山道を下り少し散策...とここで駅へ歩いてくる方が1人。

降車したのは自分だけだったため、前の列車で来られた方のようでした。

駅から続く下り坂を下ると、前回の夏焼集落に続きまたしても廃集落が現れます。

一応近くの集落への案内もありますが、道は険しそう。

集落の建物内は見えるようになっていますが、食器などが散乱しており、どのような経緯で廃れてしまったのかは気になるところです。

反対方向の次の列車が来てしまうため散策はこの辺にして駅へ戻ります。振り返ると生い茂る森、なぜ駅が今なお存在しているのか分からないような立地です。ここにもたくさんの経緯、歴史があると想いをはせるとしんみり。

駅舎へ戻ると先ほどの方がいらっしゃったので、少しお話を聞かせてもらいました。

11時過ぎの列車で来て、自分と同じ13時40分ごろの列車で名古屋方面に帰るとのことで、やはり2時間以上滞在されていたようです。

話によると、神社までは行くことが出来たものの、山道は廃集落から少し進んだあたりで引き返してきたとのことでした。

その後は暫く駅舎で読書をされていたとのことで、人気から離れて思いに耽る旅も中々良いなと改めて感じさせられました。

というわけで飯田線で豊橋へ戻ります。

ありがとう秘境。いつかまた。

 

〇今回使用した切符

青春18きっぷ

  • 価格 3日間用10000円、5日間用12050円
  • 期間 春、夏、冬の休暇期間中心に発売
  • 連続した3日間、5日間、全国のJR線すべての普通列車が乗り放題
  • 飯田線近辺のみを旅するならば、JR東海が発売するフリーきっぷもチェックするのがおすすめ(参考:豊橋大嵐間の往復運賃は3040円)

 

〇訪れたスポット

とみやま来富館

  • 所在地 愛知県北設楽郡豊根村富山字湯野島25-4
  • 営業時間 10時~16時30分
  • 休館日 基本的には月曜日・年末年始
  • 電話番号 0536-89-2007
  • 宿泊等も可能。レストランや宿泊については公式サイトや電話での問い合わせをお勧めします。

引退間近の飯田線213系で行く、天空の廃集落「夏焼集落」探訪記

どうももふです。

3月初旬、大学生最後のひとり旅で、行き残した場所のうち数か所をぐるりと回ってきました。いつも通り普通列車を中心に。

ひとり旅で行きたかった場所は、小豆島、稚内、青荷温泉、奄美などなどたくさん残っていますが、普通列車の旅でなければ中々行くことが出来ない、飯田線沿線を大学生最後の旅行先の一つにピックアップしました。

初めての飯田線に乗ることも勿論、前々から一度訪れてみたかった天空の廃集落「夏焼集落」を目指して。

 

朝の豊橋を213系で出発!

豊橋に前泊し、朝8時11分発の飯田線2両の天竜峡行きに乗車します。

飯田線豊橋駅のホームは名鉄と共用。さすが秘境路線としてマニアから人気の路線、学生の他に観光客らしき方はもちろん、撮影を目的に来た人も結構見られました。

というのも乗車したこの車両、213系というベテランの車両らしく、なんと明日3月13日をもって引退ということでした。

車両に詳しいタイプの鉄道オタクではない自分、そんな貴重な車両に乗っていたと気づくのは車内放送がなされた時でした。もし運用が同じであれば、この朝の天竜峡行きは毎日213系?

 

定刻通り豊橋を発車。混雑は学生が少し立っているくらいです。

東日本の鉄道にはあまり転換クロスシートがない気がするので、この座席は新鮮かつ快適!

この列車は普通列車ですが、飯田線内、豊橋を出てすぐの船町、下地の2駅を通過します。これは線路を名鉄と共用しており、全ての列車が停車すると列車が詰まってしまうためです。とっても忙しい区間。

 

 

豊川駅と三河一宮駅で半数ほどの下車があり、ここからは1つのシートにちょうど1人座れるくらいになります。隣にお客さんはいないのでまったり旅。

皆さんも写真を撮ったり、お酒を飲んだり、思い思い楽しまれているようでしたが、飯田線は車掌さんが乗務されており結構な頻度で切符などの確認をされているのが印象的でした。たまにならず者がいるんでしょうねぇ。

しばらく愛知県を走行しますが、徐々に車窓には森が多くなってきます。

そして静岡県浜松市へ。

 

10時23分、途中の中部天竜駅に到着し長めに停車します。

飯田線は途中の駅でよく対向列車の離合のために数分停車しますが、中部天竜駅での停車時間は特に対向列車のためではありませんでした。折角なのでフリーきっぷということもあり駅の外に出てみます。

駅からすぐの場所に天竜川が流れていて、赤いアーチが特徴の橋がかかっています。

どうやら街の中心部は、橋を渡り少し行ったところにあるようです。

駅周辺は恐らく鉄道関係の施設と思われるものが多く、飲食店なども今はなさそうです。

 

 

誰も降りなかった大嵐駅

中部天竜を発車すると、目的の「夏焼集落」のある大嵐駅はもうすぐ。

飯田線は佐久間ダムの建設により大嵐駅までルートが変わったらしく、大嵐駅手前には5km近いまっすぐのトンネルが存在します。

外の光が見えたかと思ったら、間髪入れずに列車はホームへ滑り込みます。

両端をトンネルに挟まれたホームから、暗闇に吸い込まれていく213系をお見送り。

これが到着した大嵐駅。列車が交換できる構造ではあります。

ちなみにこんな山奥までも政令指定都市の浜松市です。

この日は乗車、降車ともに0人でした。旅程が組みやすい時間でもあるので、1人くらいはいるかと思ったのですが...

貴重な列車ということもあり、乗り通しのお客さんが多かったのかも。

列車の少なさはご覧の通りです。実際豊橋から来て観光するとなると、使える列車は3往復といったところでしょうか。

 

天空の廃集落へはレンタサイクルを活用して

さて早速「夏焼集落」へと向かいます。

大嵐駅からは2.2kmの道のり。南へまっすぐと進み、最後は登山並みの急こう配です。

徒歩で行っても良いですが、ここは大嵐駅前にあるレンタサイクルを利用しましょう!

こんな秘境駅にレンタサイクル?と思われるかもしれませんが、「とみチャリ」というレンタサイクルがありがたいことに設置されています。

詳しくは公式をチェックしてみてください↓

愛知の秘境でレンタル自転車 - 元日本一のミニ村 とみやま

 

300円でガチャガチャを回し、中に入っている紙の暗証番号で自転車のチェーンを外すスタイルです。

そのため100円玉3枚が必須なので注意してください!

ちなみに近くの施設のお土産100円off券もついてきます。

ということで利用申込書を書き、ヘルメットをかぶり準備完了!

暗証番号は途中でチェーンをかけるときのためにしっかり覚えておきましょう。

 

 

大嵐駅を出発してすぐに鉄道の工事関係者の方とあいさつを交わします。少し驚いたような顔をされましたが ('ω')ノ

清々しいほど自然に囲まれた道をサイクリング。風が気持ちいい!

1分ほどで短いトンネル、さらに奥にトンネルが見えますが...

こちらがその奥のトンネル「夏焼第二隧道」

異世界へ繋がっていそうな。

このトンネルおよび今走行している道路は、佐久間ダム建設以前には飯田線が走っていました。そのためこのトンネルは一直線に南へ掘られており、出口までは1km以上の距離があります。

出口がほとんど見えないトンネル、さすがに躊躇しますがゆっくり進みます。

トンネル内はとにかく涼しく、真っ暗とまではいかないものの照明も少ないです。トンネル幅については、画像で見るよりかは対向車が来ても(どこから来るんだって話ではありますが)避けれるくらいの幅は何とかあります。

掘られた跡、岩壁もむき出しだ!

 

ホラーは苦手な自分ですけど、まぁ歌いながらどんどん行きます。

どうやら行きは下り坂らしく、途中からほぼ漕がずに5分ほどでトンネルを抜けました。その先の景色は!

あまり天竜川は見えず、すぐにT字路。

どうやら左はダムの関係でか行き止まりになっており、古いコンテナなどが置かれています。そして右が目的の廃集落ですが、こちらも実質的には行き止まりです。

なので自転車をトンネル脇に置きここからは徒歩で。しっかりチェーンをかけましょう。自分はかごに昼食の弁当も置き忘れていきました(´-ω-`)

誰も奪うような悪い人はいないか。

 

沿道に気になるものがありすぎる、集落への険しい道のり

ここからの道は舗装されているものの日常利用している人はもういないので、かなりボロボロになっています。足元の木や落石に注意して進みます。

昔の自動車?レールがつながっており集落への運搬用だったようです。夏焼集落へのシンボル的存在ですね。

 

2026年3月現在、夏焼集落への道で最も危険な場所は、谷からの土砂崩れ等で落ちている橋付近

様々な方の動画・ブログ等も拝見していますが、最近また小規模の土砂崩れが起きたのか、道が見えないほど状態が悪化している部分もあります。

非常に狭く、左側はすでに崩れて崖となっているので、木の枝等で確実に地面があるか慎重に確認しながら。

 

 

トンネルから10分弱でモノレールのようなものが見えてきます。これも集落につながっていたみたい。

そして集落の真下のこの辺りから一気に景色が開けます。

あまりにも雄大な自然、広すぎる天竜川。綺麗な青というよりは緑がかった川の色。対岸は愛知県豊根村となっていて、県境にもほど近い秘境集落と言えそう。

景色もそこそこにさらに高い位置にある集落を目指し、ひたすら階段を上ります。後ろを振り返るとどんどん開けていく景色、自然の美しさ。

これはもしかしたらお茶畑

どうしても訪れたかった「夏焼集落」に到着

くねくねとした階段を100段は上ったでしょうか。

本当にありました。ここが大学生のうちに来たかった、天空の廃集落「夏焼集落」

電線がまだつながっており、3、4軒の住宅があるでしょうか。

急斜面に石垣等で平地を確保し、集落としたような感じで、このような場所でも生活や生業があったと考えると感慨深くなります。

集落自体、トンネルの出口よりもかなり高い場所にあるので、見晴らしも素晴らしいです。晴れてよかった。

廃れた今でも、この景色を夏焼集落は見守り続けています。

集落内の住宅はまだ私有地なので、撮影は控えて階段の道をそのまま上へ。

ポストや木材、様々な道具など、ここで暮らした方の証が多く残っています。自分の知らない山の中にも、1人1人の日々の生活があったのだと。

住人の方が来て手入れをされているおかげか、住宅の外観は荒れ果てているというほどではありません。

さらに上に進むと先ほどのモノレールのレールがつながっていました。

祠にも行こうと思ったのですが、余りにも鬱蒼としていたため、気持ちばかりの5円玉を近くのホース箱の上に...

短い時間でしたが、ここに刻まれた歴史と絶景をこの目に焼き付けることが出来ました。

ありがとうございました、夏焼集落!

大嵐駅から往復1時間ほどの旅でした。

 

長いトンネルの先、この集落は隠れてしまい、後ろ髪惹かれながら大嵐駅へと戻るのでした。本当にあったのだろうか、幻想ではないだろうか、しかしながら実際に、そこで思い出を作り人生を送った方がおられる集落です。

何か神秘的なものと同時に、時代の移り変わり、自分が知らない誰かの1人1人の人生、そんなものを感じさせる場所でした。

では次の更新までさらばです(・∀・)

p.s 階段の登りと帰り道のトンネルの登りで、体力消耗…

 

〇今回使用した切符

青春18きっぷ

  • 価格 3日間用10000円、5日間用12050円
  • 期間 春、夏、冬の休暇期間中心に発売
  • 連続した3日間、5日間、全国のJR線すべての普通列車が乗り放題
  • 飯田線近辺のみを旅するならば、JR東海が発売するフリーきっぷもチェックするのがおすすめ(参考:豊橋大嵐間の往復運賃は3040円)

 

〇訪れたスポット

旧夏焼集落

  • マナーと安全を守って訪問しましょう
  • 所在地 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家
  • 大嵐駅から徒歩30分、途中まで自転車で20分ほど。

フリーきっぷとフェリーを駆使して北海道へ!お得に沢山の街を巡るマイペース北海道旅【いつものホテルから3日目】

PCが無くまた更新空いてしまいました...

こちらの続き!

mof-geography.hatenablog.com

 

小樽のドーミーインでごゆっくり

2日目、普通列車だけで小樽にたどり着いた自分。

本日のお宿はいつもお世話になってます「ドーミーイン」のpremium小樽

ドーミーインといえど年末は結構な宿泊料金になりますが、ここのホテルにはカプセルホテル(キャビン)のような設備もあります。

年末にも関わらず豪華朝食付きで9000円ほど。観光地でもあるので大人気だと思います。

カプセル内はテレビや鏡もあり、近未来的な感じ。

共用スペースには、キャビン利用者専用の洗面所やトイレに加え、鍵付きロッカーなどがあるので、荷物が多くても安心です。

ここからはいつものドーミーインルーティン。

まずは夜食のラーメンをいただきます。少し前にリニューアルされて煮卵が乗るようになりました。これが旅の後の夜に良いのよ...

そして綺麗な大浴場に浸かり、お風呂上がりのサービスのアイス。カプセルでぐっすり眠りました。おやすみなさい。

 

 

3日目の朝。さぁ小樽駅前のドーミーイン、凄さの最たるものは豪華朝食!

画像を見ればわかるでしょう。いきます。

どん。

どどん。

自分でお好み海鮮丼を作って食べ放題、貝の炙り焼きも食べ放題。

さらには豚のジンギスカンやスープカレー、カツゲンなど、北海道グルメが朝から至れり尽くせりなのです。

この日の海鮮丼の具は、サーモン、いくら、ほたて、ねぎとろ、ブリ

お昼も北海道グルメを堪能する予定なので控えめにしたつもりでしたが、あまりにもクオリティが高い朝食でした。

さざえもコリコリと独特な苦味で美味しかったなぁ。

とろっとろの手作りプリンもしっかり食べました。最高。ドーミーインの朝食は絶対食べた方が良いです、ええ。

朝の小樽散歩へ繰り出そう

チェックアウトしたら初めての小樽観光。

ルタオで試食をいただきながらお土産選び。

手宮線の跡!歩けるみたいです。

小樽といえばの運河。

ここの運河の向きを勘違いしていて、てっきり海に真っ直ぐ繋がっているものだと思っていたのですが、実際は海に平行な向きだったんですね...( ̄▽ ̄)

さすが小樽というべきか、半分近くが海外の観光客さんだった気がします。

札幌の移動はお得すぎるドニチカきっぷで!

さて今日は、夜の苫小牧からのフェリーで帰るまで、ゆっくりめ(自分比)に移動!ブログは途中で完結にしたいと思います。

まずは11時頃の特別快速エアポートで札幌へ!

遅延が発生していたこともあり、小樽駅のホームは、落ちないか不安なくらい観光客で溢れていました。そのため列車は撮れず。

特別快速は爆速で札幌へ。特別快速エアポートって良い響きだ。

この辺りに昔張碓駅があったと聞いたのですが、よく分からず。詳しい人いるでしょうか。

 

 

30分ほどで札幌到着。速い、速すぎる。

札幌でもやはり海鮮丼を食べる予定でしたが、まだお腹が空いていないので寄り道。

ドニチカきっぷを使って札幌市地下鉄にも乗ってみます。520円で地下鉄が1日乗り放題!場所によっては目的地の駅と往復するだけで元が取れてしまう、価格設定が間違っていないか心配になるきっぷです。

札幌の地下鉄南北線は加速がバケモノとのことでついでに一度乗ってみたかったのです。ということで南北線で南へ。

横に引っ張られるレベルの加速。しっかり捕まっていないと転びそう。

ジェットコースター感覚で面白かったです。

ついでに南平岸まで乗って...

公園に行ってきました。ただの公園に見えますが、ここは平岸高台公園

伝説の旅番組(?)水曜どうでしょうのオープニングの公園です。もう自分が生まれた頃には放送されていなかった気がしますが、影響を受けた旅行好きも多いんじゃないでしょうか。

こんな住宅街が広がる南平岸の公園にあるのでぜひ。

 

札幌一!?の高コスパ絶品の海鮮丼と1貫から楽しめるお寿司!

さて腹ごなしも済んだところで、お目当ての海鮮のお店へ。札幌で数ある海鮮のお店から選んだのは「シハチ鮮魚店」

なんでもコスパ最強で、とっても新鮮な海鮮が食べられるのだとか。

 

 

本店は北24条にあるので、南北線に乗ってそのまま...と

この日はランチ営業してませんでした(-_-)

確認不足。

気を取り直して4PLA店に向かいます。地下鉄の大通駅からすぐのビルの地下にあります。

メニューはこんな感じ。

北海道の海鮮丼とは思えない安さに、寿司が1巻から頼めるのも嬉しいポイント。

ここは「日替わり丼」と寿司の方で気になった「生えんがわ」「塩水生うに」を注文!

北海道外とはクオリティが大きく変わりそうな、生のうにとえんがわを折角だからと頼んでも2000円強というコスパ。

こちらが本日の日替わり丼とお寿司!

丼の方は、「オヒョウ」「マツカワ」「サワラ」3種が豪華に盛られた丼に、味変用の薬味なども付いてきます。

本当に丼の上の海鮮がこぼれ落ちるくらいなので、別皿に分けて食べていきましょう。

薬味があるのも嬉しいポイント。

オヒョウとマツカワは海鮮素人の自分にはあまり見分けられませんでしたが、どちらもプリプリを通り越してモチモチとした食感。淡白ながら1枚が分厚いので満足度も高いです。

続いて初めての生のサワラ。こちらは甘みがあって、若干の脂ととろける様な感じもありました。

薬味のネギや胡麻もかけて最後まで美味しくいただきました。個人的に白身魚が大好きなので、この日は最高だったかも。絶品でした。

お寿司の方は「生えんがわ」はこれ以上ないコリコリ食感に美味しい脂。えんがわの常識を覆す美味しさでした。これを本州の寿司屋にも置いてくれ〜

「塩水生うに」も、これはウニなのか?と言うくらい今まで食べてたウニの独特の味がない!

逆にいえば繊細な味なので、本当に驚くと思います。

ごちそうさまでした!この価格で超満腹。

普通列車で行くマイペース北海道旅終了!

最後は札幌タワーを見て終了。

下の方の展望台までは無料で上れました。

あとは札幌からフェリーの出る苫小牧まで帰るだけ。ということで長くなってしまいましたがこの旅のブログは完結。

 

帰る途中で南千歳駅という駅に立ち寄ったのですが、そちらは動画を作ってみたのでぜひ見てみてください!

廃墟の様なモールがある駅でした。

www.youtube.com

それではまた最近も旅へ出てきたので、次のブログも旅記録と紹介的においおい書いていきます!

次までさらばです( ・∇・)

 

〇使用した切符

北海道&東日本パス

ドニチカキップ

  • 価格 おとな520円  こども260円
  • 使用日 土曜日曜、祝日及び年末年始
  • 発売場所 地下鉄駅券売機など

 

〇訪れたスポット

平岸高台公園

  • 所在地 札幌市豊平区平岸4条13丁目8
  • 最寄りの南平岸駅から徒歩5分くらい

シハチ鮮魚店4PLA店

  • 所在地 札幌市中央区南一条西4-1-1 札幌4丁目プレイス B1F
  • 営業時間 11時~22時(LO 21時30分)
  • 定休日 不定休
  • 電話番号 011-200-9439