もふです。
この旅は初めての伊豆大島を滞在8時間でどれだけ周れるのかという限界旅。
ぜひ前編のブログから見てみてください!
ギリギリバスに間に合い、波浮港へ!
前編最後に書いたように、島内のバスは入港地によって移動にとても時間がかかってしまうため、30分早歩きして約3kmを乗換。
無事乗車し波浮港見晴台を目指します。
バスには観光客のほかに学生さんもちらほら。波浮港ラインは観光バス仕様ですが、地域住民の足としてもかなり利用されているようでした。
30分ほどで波浮港に到着するとここで折り返し、波浮港見晴台がある方面に登っていきます。この日は家屋の倒壊で道が寸断されていたため手前での折り返し。波浮港はとてもノスタルジーな雰囲気な街、コロッケを食べたり、時間があれば寄りたかった!
この付近は自然の凄さを感じる地形で高低差があります。大島ナビを見るとわかりやすいかも!Google mapで出てこなかったためここで初めて知ったのですが、波浮港の上下をつなぐ階段はあるみたい。
参照
波浮港から5分。目的の見晴台に到着です。
降りて横断歩道を渡ってすぐこの景色よ。うつくしい…
折り返しのバスまで15分ほどなので急いでたくさん撮影しました。
人気の撮影スポットらしく、波浮港を背景にぬいぐるみを撮影されていた方もいました。自分も感化されて推しを撮影できるアプリで撮ったりしながら。(だがそれは自分だけの秘密の写真…)
間髪入れず11時14分に折り返しのバスが到着。滞在15分で折り返す人は自分含め3人、他の観光客の方は飲食店などに行かれたりしていたかな。
昼食の時間!べっこう丼を食らう
再び波浮港ラインに乗車、元町港を経由し出港地の岡田港に戻ります。
バスの車窓からは地層大切断面を見ることが出来ます。
元町港で朝コインロッカーに預けた重い荷物を回収し、12時ちょうど元町港発、再び路線バスで岡田港へ。
12時半前に岡田港に到着。この時間は船の出港時間にも早いので、食事処もかなり空いています。(平日というのもある)
その中で岡田港の目の前にある一峰さんにお邪魔しました!
伊豆大島でも人気のお店で島のお母さんが数人で切り盛りしています。ぼっちひとり旅でもファミリーでも入りやすい雰囲気。1階はお土産屋さんになっています。
メニューは島のものから定番メニューまで様々。自分はもちろんお目当てのべっこう丼を。
10分ほどで料理が来ました。
美味しそうすぎる!!!
べっこう丼の魚はかんぱち。青唐辛子醤油によく付け込まれていて鮮やかなべっ甲色。少しピリ辛で魚はぷりぷりでめっちゃおいしい。丼はやや小ぶりだけども、満足度がすごいです。また、あら汁もついていて葉物は明日葉かな?
あしたば茶はセルフサービスでしたが不思議な味(´-ω-`)
これで1000円ちょっと、島のご飯堪能しました。ごちそうさまでした。
出航時間まで岡田港をぶらぶら
じつは昼食を食べ終わって13時前なので、更なる限界旅に挑戦したい方はまだ移動できます。が、さすがに初伊豆大島なので出航何分前にいないといけないか分からなかったため、お土産を買った後、岡田港近くを撮影に。
岡田港付近は元町と比べて小さい港町で、すぐそこまで山(崖?)が迫っています。そのため坂の傾斜がすごいです。
坂の上の交差点まで上がって撮影。
住んでいるところから遠い街、知らない街、景色がある。
良いなぁ。
堤の先端まで歩いて戻ってくるといよいよ出航の時間です。
名残惜しく出航、竹芝への船旅
14時30分。岡田港を出航し伊豆大島を離れます。短い滞在でしたがまだまだ島に惹かれるような、名残惜しい思い。
大島の方のお見送りもありました。
なんでだろう、旅先で行く街を離れるとき毎回寂しくなるのは。非日常だったからなおさら。
帰りの部屋は2等和室Fエリア。前記事で書いたように「マジ部」を利用しているため、チケット代は無料です。
このエリアは窓がない代わりに鏡がありました。
軽く睡眠を取り、せっかくだからとさるびあ丸の展望レストランへ。いつものひとり旅はこんなに贅沢しないけども、あまりにも優雅!
川崎の工業地帯辺りを眺めながら。
行きではゆっくり見れなかった東京の夜景が煌びやか、美しすぎます。
レインボーブリッジをくぐり、東京タワーが見えまもなく竹芝のアナウンス。余談ですが竹芝到着前に流れる東海汽船のテーマソングが泣かせに来てましたね、あれは。
非日常の島への旅も終わりなんだなって。
予定通り19時到着。ありがとう東海汽船。
ありがとう伊豆大島。
ということで長くはなってしまいましたが初めての島へのひとり旅でした。
滞在8時間という短い日程でも、たくさんの場所を周り、初めての経験をしてかなり満喫した旅になりました!
限界旅でこの充実さ、今度はぜひ宿泊で。
下船後もたくさん旅をしてきたので、マイペースにブログに投稿する予定です。
ではさらばです(・∀・)
最高だった!