ぼっち大学生の地図帳

~旅行と妄想、たまに日常~

無料で東京・竹芝を快適移動!知る人ぞ知る水素バス

もふです。

先日竹芝の旅客ターミナルから東京駅方面に戻る際に、あまり知られていない面白い交通手段を見つけたのでブログに。

その交通手段とは無料の水素シャトルバス。

このバスはJR東日本グループが運行する燃料電池バス(JR竹芝水素シャトルバス)で、「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」の取り組みの一環として運行されています。

 

 

運行ルート

東京駅丸の内南口ウォーターズ竹芝日の出ふ頭東京タワー(一部)東京駅丸の内南口

東京タワーには一部便のみの停車ですが、運行開始当初よりも停車する便が増え、より便利になったようです。

 

運行ルート|東京駅 丸の内南口(東京ステーションホテル前)→15分→ウォーターズ竹芝(メズム東京、オートグラフ コレクション前)→5分→日の出ふ頭→15分→東京タワー→15分→東京駅 丸の内南口(東京ステーションホテル前)

参照:JR東日本 未来のバスに乗ってみよう

運賃

運賃は先述した通り無料

東京都心の港地域、東京駅を結ぶ巡回バスが0円で乗れるというのはあまりにもお得!

電車と比べ時間はかかってしまいますが、竹芝、日の出、東京タワーから乗り換えなしで東京駅に行けるというのはかなり便利だと思います。

 

 

乗車レポ、このバスの良さとは!

竹芝で下船後、水素バスの停留所であるウォーターズ竹芝を目指します。

正直な話、停留所がどこにあるかはかなり迷いました。竹芝の停留所はメズム東京というホテルの乗降場にありました。

しかし特に案内は見当たらなかったので、ここにいていいものか状態…

この日は平日最終便に乗車。

ほぼ定刻通りに近未来的なバスがやってきました。

無料なので整理券やICカードのタッチももちろんありません。

乗車して驚いたのはほとんど誰も乗っていないこと!(時間帯もあるとは思いますが)

車内天井にはモニター、つり革使うくらい混雑するときあるのかな?

座席は新品で少し硬く、田舎のバスとは全く違うなぁ。

 

 

発車すると数分で日の出ふ頭に到着。ここで誰もいなくなり貸切バス状態に。東京タワーまで優雅な貸切バス、夜の東京ツアーが始まりました('ω')

こんな経験、東京の公共交通機関でなかなかできませんよ!

少し時間をかけて東京タワーの真下へ。

東京タワーの真下にある停留所からは夜の観光が終わった方々が複数名乗車されました。東京タワーから東京駅まで無料で乗り換えなしで行ける、時間面でもかなり良いと思うので超おすすめ。水素シャトルバス知らなきゃ損!

再び夜のビル群を抜け、日比谷付近からは左手に皇居が。

ほとんど遅れることなく東京駅丸の内南口に到着!

バスはすぐに走り去っていきました。丸の内南口のバス停はなんと最も改札に近い場所に!JR運行によるものだからかこれまた便利。

 

ということであまり知られていない東京を走る無料水素バスの記事でした!

本当に便利かつ、時間によっては貸切ツアーみたいな旅を楽しめるかもなので、4月からはさらに便利なダイヤになった水素バス、ぜひ利用してみてください!